冷めたコーヒー

Weniger, aber besser

久しぶりに Mathlog に記事を書きました

GW 期間中ということで時間が取れたので,最近勉強していた選択公理についての記事を Mathlog に書いてみました.記事は以下になります:

mathlog.info

今後書くときのために,今回ハマったポイントについてメモしておきたいと思います.

  • \labelおよび\refコマンドは使用可能.ただし,自動プレビューにおいて\labelコマンドを使用すると数式の反映がされないようなので注意.
  • 公理に対応する囲みボックスは存在しない.今回は定義用のボックスで代替した.
  • 参考文献は「参考文献」のタブから追加することが可能で,ナンバリングが自動で行われる.
  • よく使用するコマンドは「マクロ」のタブからマクロを追加することが可能.例えば,\left\{ - \right\} なんかは \newcommand{\lr}[1]{\left\{#1\right\}} のようにして追加することができる.使うときは,\lr{A_n} のように使うことができる.[] 内の数字がコマンドに対する引数の個数を表し,引数は #1 のように指定する.

また,以下はLaTeXの問題だが,気になったので書いておきます.

  • 集合の内包的記法の書き方をセミコロンで記述したが,セミコロン前後の空白をどのように制御すべきか不明だった(今回は\;セミコロンの前後に挟んだ).
  • $X_\lambda \in \Lambda \quad (\forall \lambda \in \Lambda)$ などの数式において,カッコの位置をどのように制御すべきか不明だった(今回は\quadコマンドを使用した).