冷めたコーヒー

Weniger, aber besser

歯科検診へ行こう

これは何?

歯科検診を定期的に受診することを薦めるエントリです.わたしは 2-3 ヵ月に 1 度のペースで受診しています.周りの人と話していると,年に一度も歯医者を受診しない話をしばしば耳にします.わたし自身,歯科医師でも歯科衛生士でも歯科技工士でも何でもないのですが,定期的に自分の歯の状態を専門家に診てもらうことは有意義であり,コスパの良い自己投資であると思います.

統計情報

厚生労働省「平成 28 年国民健康・栄養調査」[1] によると「過去 1 年間に歯科検診を受けた者の割合」は 52.9% ($N=13,104$) であり,年齢階級別にみると,男女ともに年齢が高い層で増加の割合が高い結果となっています.例えば,20-29 歳では 43.3 % ($N=774$),60-69 歳では 58.1 % ($N=3,185$) となっています.

歯科検診で何をするのか

これはあくまで自分が受診している歯科医院の事例ですが,30-40 分くらいかけて歯のクリーニング,フッ素塗布,歯石の除去,歯周病・虫歯の有無の検査などを行います (ただし,初診ではレントゲンを撮って虫歯の有無や歯周病の進行状態などを確認することが一般的であると思います).また,普段の歯磨きにおいてどのあたりに磨き残しが多くあるのかを教えてもらったりします.わたしは普段 Philips の DiamondClean 9000 シリーズ (e.g., HX9911/67) を使っていますが,いくら電動歯ブラシといえども磨き残しが発生するということを痛感しています.

継続的に通院するコツ

継続的に通院するためのコツとして,なるべく徒歩圏内の歯医者を受診するべきであると思います.また,受診した当日に次回の診療日の予約をしてしまうと良いと思います.気持ちの問題として,「歯科医に何か言われるのが怖い」というのがありますが,とにかく一度近くの歯科医院で評判の良さそうなところに行ってみると良いと思います.

さいごに

歯科検診は圧倒的にコスパの良い自己投資だと思います.即効性のある投資ではないですが,積み重ねによる影響が大きい類の投資だと思います.本エントリが読者の皆様の一助となれば幸いです.

参考

[1] 厚生労働省「平成28年国民健康・栄養調査」